アタッチメントについて

アタッチメントについて

このレッスンでは、マウスピース矯正において、特に重要な処置のひとつである「アタッチメント装着」についてご紹介します😌

 

目次

  1. アタッチメントとは
  2. アタッチメント装着を行う理由・目的
  3. アタッチメントは痛い?
  4. アタッチメントを付けた後の注意点
  5. まとめ

アタッチメントとは

アタッチメントとは、歯に直接付ける小さな突起のことです。歯とほぼ同じ色をした樹脂の素材(レジン)でできており、歯に付いていても目立ちにくいです。

アタッチメント装着を行う理由・目的

アタッチメント装着は、歯を効率良く動かすために行います。アタッチメントを利用することで歯に力がかかりやすくなります。歯並びや歯を動かしたい方向によって、さまざまな形のアタッチメントを使い分けます。また、どの歯につけるか、歯の中でどの位置につけるかも、矯正計画によってさまざまです。

アタッチメントを付けた後にマウスピースをはめると、マウスピースの浮いている感じがしたり、マウスピースと歯の間に隙間ができたりするかもしれません。ただこの隙間は徐々に埋まってくるもの。アライナーチューイー(マウスピースを噛み込むときに使うゴム製で筒状のもの)を噛みながらマウスピースをはめると、フィット感が良くなります。

なおアタッチメントは、治療が終了したら外します。

アタッチメントは痛い?

アタッチメントにより歯が動くことによる痛み

アタッチメントを付けると、歯に力がかかりやすくなります。これにより歯の負担が大きくなり、アタッチメントを付ける前よりも痛みを感じるかもしれません。ただこれは歯がしっかり動いており、歯並びが綺麗に治っていっている証拠です。ただこれは、数日経てば慣れて痛みを感じなくなります。

マウスピースを外すときの痛み

逆にマウスピースを外すときにも、アタッチメントがマウスピースに引っかかることで痛みを感じるかもしれません。しかしこれも、数日経てば歯が移動してきたことで引っかかりが少なくなり、痛みを感じなくなるでしょう。

ただし、アタッチメントがマウスピースに引っかかるからといって、力をかけすぎたり無理やり外したりしないようにしましょう。アタッチメントが取れてしまいます。

アタッチメントが粘膜に当たることによる痛み

食事や歯磨きの際にマウスピースを外すと、アタッチメントが粘膜に当たりやすくなります。これにより粘膜が傷付いたり、口内炎ができたりすることがあります。

数日〜1週間ほど様子を見ても粘膜の痛みや口内炎が治らない場合は、歯科医師に相談しましょう。

アタッチメントを付けた後の注意点

アタッチメントが取れてしまった場合はLINEにてご連絡ください

ケアは念入りに

歯を磨くとき、アタッチメントも意識して磨きましょう。アタッチメント周りには汚れが付きやすくなっています。また、お茶やコーヒー、ワインなど着色しやすい飲食物には注意しましょう。

細かい部分が磨きにくい場合は、下のイラストにあるような「タフトブラシ」を使ってみるといいでしょう。

アタッチメントが取れたら

アタッチメントに力がかかると取れてしまうことがあります。アタッチメントは歯を効率良く動かすために必要な処置なので、付け直す必要があります。繰り返しになりますが、その場合はLINEにてご連絡ください。

まとめ

この章のまとめです。

アタッチメントを行う理由・目的

  • 歯を効率良く動かすため

アタッチメントを付けた後の注意点

  • ケアは念入りに行う
  • 取れてしまった場合はLINEにてDPEARLに連絡する

矯正を始める前にお伝えしておきたかった内容は以上になります。お疲れさまでした😌
次回来院時にマウスピースをお渡しするまでもうしばらくお待ちください。また次の記事でお会いしましょう!

ブログに戻る